APについて

基礎的な解説については、公式サイトの「その他情報→攻略のツボ→戦闘編その三」も参照してみてください。

AP（行動ポイント、恐らくはAction Point、もしくはActive Pointの略）は戦闘中のみ存在するステータスで、
これを一定値まで溜めることでキャラクターは行動を起こせるようになります。
ファイナルファンタジーシリーズにおける「MP」と「タイムゲージ」を1つにまとめたもの、と表現することができそうですが、
一般RPGにおけるMPとは異なり、ebでのAPは魔法だけでなく、罠の設置や味方の激励、
武器攻撃に至るまで、ほとんど全ての行動を行うのに必要となります。

APは戦闘中、1sec（秒）ごとに「行動能力」ポイント溜まっていきます。
そして溜まったAPが「これから起こそうとしている行動」の消費AP以上になった時点で行動を行い、
その分のAPを消費…という繰り返しで戦闘が進んでいきます。

具体的に例を説明してみましょう。
行動能力12、現在AP0のキャラが、消費AP50の行動を起こそうとしているとします。
このキャラは1secごとにAPが12増えていくため

現在	AP0
1sec後	AP12
2sec後	AP24
3sec後	AP36
4sec後	AP48
5sec後	AP60

このようにAPが蓄積されていき、5秒経過した時点で60となります。
この時点で必要APである50を満たしますので、キャラクターは行動を起こすことができ、APから50が引かれます。

これによって現在APは10。
さらに次の行動予定がAP10消費の場合、すでに必要分溜まっているため即座に行動できます。
もし30だとしたら

現在	AP10
1sec後	AP22
2sec後	AP34

さらに2秒が経過し、APが34となった時点で行動ができます。
もちろん、この時にはAPが30消費され、現在APは4となるわけです。